乳がん生存率
乳がんの生存率を計るときにいちばん重要視されるのは、病期(ステージ)です。
乳がんの進行度は、「腫瘤の大きさ」と「リンパ節への転移の状態」で0期からW期までの8ステージで進行していきます。
乳がんの場合、早期で発見できれば、かなり高い生存率になってきます。
乳がんは一般的に他のがんと比べて5年生存率、10年生存率が高いがんとされています。
・ステージ1 98%

・ステージ2 90%
・ステージ3 71%
・ステージ4 29%
乳がんになってしまった場合、他の癌に比べてステージ1、ステージ2の早期発見に至れば、かなり高い確率で治療することが可能です。
これはあくまで目安となりますので、治療する病院、担当医によって変わってきます。
乳がんの治療が終了した場合でも5年以降に再発する恐れもあります。
術後10年を経過したところで乳がんが治ったかどうかを判定しています。
■ステージ別進行度数
〜0期〜
乳腺の中にがんがとどまっている状態となります。
早期発見のがんで、非浸潤がんといいます。
〜T期〜
・しこりの大きさ〜2cm以下

・リンパ節への転移〜なし
・他の臓器への転移〜なし
〜UA期〜
・しこりの大きさ〜2cm以下
・リンパ節への転移〜ある場合
または
・しこりの大きさ〜2cm〜5cm
・リンパ節への転移〜ない場合
〜UB期〜
・しこりの大きさ〜2cm〜5cm
・リンパ節への転移〜ある場合
〜VA期〜
・しこりの大きさ〜2cm以下
・リンパ節への転移〜わきの下のリンパ節へ転移があり、そのリンパ節が癒着していたり周辺の組織に固定している状態。
・しこりの大きさ〜5cm以上
・リンパ節への転移〜わきの下あるいは胸骨の内側のリンパ節への転移がある場合
〜VB期〜
しこりの大きさやリンパ節転移の有無に関係なく、しこりが胸壁にがっちり固着しているか、または、しこりが皮膚に顔を出したり、皮膚が崩れたりしています。
〜VC期〜
しこりの大きさに関係なく、わきの下、胸骨の内側、両方のリンパ節に転移があります。または、鎖骨の上下のリンパ節に転移しています。
〜W期〜
しこりやリンパ節の状態に関係なく、遠隔転移があります。
骨、肺、肝臓、脳などの臓器に転移があります。
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